鍼灸整骨院というと、鍼灸もある整骨院のイメージが大きいかもしれませんが、当院は整骨院同等鍼灸院にも技術力に定評があり、有名誌にもとりあげていただいております。
鍼灸専門院だと、もともと鍼灸目当ての患者様に対する施術に対して、当院は鍼灸目当ての患者様プラス整骨から鍼灸を試す方も多く、鍼灸専門院以上の鍼の症例数があります。
鍼について
鍼は、東洋医学・漢方医学のひとつとして中国に起源をもつ我が国の伝統的医療です。
鍼治療は特定の病気や疾患に対して治療を行うものではなく、痛み・むくみ・こり・冷え・しびれなど様々な身体的症状を緩和したり除去したりすることを目的としています。
そして現在、医学の進歩とともに、これまでわからなかった鍼灸の効果が徐々に明らかになっており、日本をはじめとして米国やヨーロッパ各国でも鍼灸が盛んになっております。
化学療法の副作用である嘔吐や吐気の軽減、手術後の腸閉そく予防、がん患者の痛みや息切れなど身体症状の軽減なども、鍼灸での効果が期待できます。
美容にも効果のある鍼・不調を解決する鍼
最近では美容鍼といって顔に鍼を刺し刺激することによって、血行促進を促し、肌にハリが生まれリフトアップ効果が期待できるため、女性の間で人気となっていて、もちろん、当院での取扱いもございます。
当院のはりは、感染症の心配のない使い捨て(ディスポーザブル)を使用しておりますので、安心です。
人体には、200か所以上ものツボ(経穴)が存在しています。身体が不調に陥ると、その反応がツボ上に現れます。
それは、痛みとして現れる事もあれば、だるさとして出たり、一定のライン上にシビレ感覚として出たりと様々です。
そのツボに鍼をさして痛みの緩和や、不調を解決していきます。
まごころ鍼灸整骨院での鍼
ツボをいかに探り出し施術するかが鍼灸師の技術の高さを表します。まごころ鍼灸整骨院には、毎日多くの鍼の患者さまがいらっしゃいます。
整骨と合わせて施術される方、鍼のみの方それぞれですが、だからこそ多くの症例を経験し技術を高めてまいりました。
また、初めて鍼の施術を受けられる方は不安も大きいと思います。
その際は鍼灸師に何なりとご相談ください。
鍼の技術だけでなく、快適に院内をお過ごしいただけるようなサービスを心掛けております。
鍼って痛い?
「はり」というくらいなので、「痛いのでは?」と先入観をお持ちの方が多いと思いますが、実際経験された方は、「思った程痛くない」という感想がほとんどで、心地よく眠ってしまう方も多くいます。
実際に、太さも、髪の毛程の太さしかありませんので、ほぼ無痛に近いです。
鍼自体も、使い捨てのものを使用していますので感染等の心配はいりません。
コリ、ダルさ、痛み、シビレなどがある方はお気軽にご相談して下さい。
灸の作用
「増血(ぞうけつ)作用(さよう)」
赤血球が増え、血流がよくなります。
慢性的なコリによる血流障害、冷え性などに効果があります。
「止血(しけつ)作用(さよう)」
血小板(けっしょうばん)の働きを活発にし、血液の固まる時間が短くなり、自然(しぜん)治癒(ちゆ)を早めます。
これにより、怪我が治りやすい体質になり傷の修復が早まります。
「強心(きょうしん)作用(さよう)」
白血球を増やし、免疫力(めんえきりょく)を高めます。
白血球は身体に入った病原体を殺してくれます。なので、それが増えるという事は病気にかかりにくくなるということです。
このように、お灸には続けることで体質を改善させる効果があります。
どんな症状にどのお灸?
まごころ鍼灸整骨院では、しっかり教育を受けた鍼灸師が患者様一人ひとりとコミュニケーションをとったうえで、どの方法が良いかを決めていきます。有痕灸は強刺激、無痕灸は弱刺激、という感じでその人の体質に合わせたものを使用しています。有痕灸のような跡が残るものは外から見えない関節部や足部などをおすすめします。
これは関節痛などに使う事が多いです。
体に熱の痛み刺激を与えることで、それにより患部の血管を拡張する反射が起き、患部の血流を良くし、こりをほぐす効果があります。
それにプラスして、繰り返し灸施術を行う事で体内の白血球や血小板を増やし免疫機能の強化にもなります。
無痕灸は、緩い温かさで局所の血流改善を行います。
むくみ、生理痛・婦人科疾患には無痕灸を行うことが多いと思います。
お灸は熱いものと思われがちですが、心地よい暖かさでリラックス効果も高く、副作用もないので安心です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
有痕灸と無痕灸
有痕灸・・・
名前の通り直接皮膚にもぐさを乗せるので少しですが跡が残ります。
熱刺激もややチクっという感じがします。
灸点紙という数ミリの穴が開いた紙に捻ったもぐさを据えて、火をつける事で、熱すぎないチクっという刺激になるようにしています。
無痕灸・・・
皮膚からやや離したところでもぐさを燃やします。
心地よい温かさになります。
これには温灸、せんねん灸や棒灸なども含まれています。
温灸
温灸は筒状の紙の中にもぐさが詰まっていて、それを外に押し出して火をつけます。どれだけ押し出すかで、熱量の調節が出来ます。
※写真は枡温灸です。
ヒノキで作られた枡の中にもぐさを入れて行うお灸です。
筋肉や内臓器に関するツボが集中するお腹や腰にのせて使用し、柔らかなあたたかい温熱刺激が広い範囲に伝わります。
骨盤周りのツボを刺激し、内臓器に対して血行促進されるので、不妊治療にも効果があると言われています。
棒灸
棒灸と言うのは、もぐさを棒状に詰めて、紙で撒いたものです。(タバコの様なイメージです)
使い方は、患部に近づけて温めるというのが一般的ですが、当院ではタオルの上から患部に押し付けるという方法をとっています。
鍼灸の保険適応について
主として神経痛、リウマチ、頸(けい)腕(わん)症候群、五十肩、腰痛症及び頸(けい)椎(つい)捻挫後遺症等の慢性的な疼痛を主症とする疾患の治療を受けたときに保険の対象となります。(医師の診断書が必要となります)
上記症状のある方は、是非一度お問い合わせください。
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